音と食と生。

和歌山で歌ってる人。音楽と食べる事が好き。Twitter→@AKfrom4343 インスタ→ https://www.instagram.com/akfrom4343

Aimer「Penny Rain」について語る。

 

atyannn.hatenablog.com

 

に引き続き、今回はもう一つのアルバム「Penny Rain」について書こうと思います。書こう書こうと思っているうちに、newシングル「STAND-ALONE」がリリースされました。

 

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即買い。Aimerさん働きすぎでは?と思いつつ、新譜リリースは純粋に嬉しいです。新譜リリース→他の曲も聴き直す、という流れは大体の人がすると思うんですが、やはりいい曲ばかりだと感動。

今回も長くなるかもしれませんが、お付き合いください。

 

1.pluie(作曲:梶浦由記

「Sun Dance」と同様に、instulmentalの曲からスタート。当たり前ではあるが、「Sun Dance」とは全く方向性が違った雰囲気である。「I beg you」に寄せたメロディラインがほんのりあるなと思ってニヤニヤする。二曲目へ自然と繋がるように、寄せ過ぎず遠過ぎず。 作曲者の頭の中なんかその人しか分からないはずだけど、出来るだけ汲み取るような音楽の聴き方をしたいものだね。

 

2.I beg you(作詞・作曲:梶浦由記

どこかエキゾチックな感じを持ちつつ和メロっぽいところもあり、かなり独特な雰囲気がある曲。渋目のギターソロがかっこいい。「Sun Dance」を聴いてから「Penny Rain」を聴いたが、Aimerさんは本当に色んな歌が歌える人だなあと感動。シングルで既に聴いていたが、アルバム全体を通しても特に癖があると思う。

そういえば、シングル最後にある「ポラリス」のharuka nakamura ursa remixが個人的にすごくグッとくるので是非聴いて欲しい。

 

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 3.Black Bird(作詞:aimerrhythm、作曲:飛内将大)

めちゃくちゃ好き、この曲。アルバムの中で一番好き。イントロで複合拍子か!と気づいた時点からニヤニヤが止まらない。ざっくり説明すると、四分の四拍子(歌ってるとことか)は、1234、1234、という拍の取り方をしているけれど、この曲のイントロ(間奏も)は123、12345(もしくは123、12かも)っていう取り方をしている。しかし、数字の数自体はどちらも8個になっている。つまり、イントロで変拍子で変わった感じにしておきながら、歌が入った時に違和感なくスッと入ってくるというわけ。説明は合っているはずだけど、よく知りたい人は「複合拍子」で検索!

イントロからかなり好きなのだけどやっぱりメロディが良い。バックで鳴っている映画の効果音のような感じと重みのある歪で、よりダークさを醸し出していて最高だ。飛内さんありがとうと何回心の中で言ったことか…。

またシングルの話になるが、「Tiny Dancers」もめちゃくちゃ好き。オーディションで選ばれた曲で、作曲者はアマチュアコンポーザーらしい?夢があっていいね。二番のメロがなんか可愛くて好き。このシングルもかなり聴いていたなあ。カップリング曲大好き人間かもしれない。

 

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  4.Sailing(作詞:aimerrhythm、作曲:飛内将大)

この曲も「I beg you/花びらたちのマーチ/Sailing」シングルの一つ。AメロBメロの静けさに対して、サビには力強さがある。その力強さもまた、「Brack Bird」の力強さとはまた違うという。二つの表現が同居していたり、同じ力強さでもベクトルが違う表現ができるのは、やはりAimerさんのシンガーとしての力量なのかなと。

インタビューを読んでいて知ったのだが、Aimerさんのはビブラートでなくて震えているだけらしい。「だけ」っていうのもまた難しいが。この「震え」を曲によって使い分けているのがすごい…。

 

  5.眩いばかり(作詞、作曲:Cocco

作詞作曲を調べてビックリ。Coccoさんの提供曲。なんだか雰囲気が違うなとぼんやりと思っていたが、なんとなく腑に落ちたような。何かっぽいけど、何かが分からないっていうあるあるな感じ。「今日の刹那を失くしても生きられるらしい」とか、ちょっとやさぐれたとこが好き。

 

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  6.Stand By You(作詞・作曲:TK)

まさかのTKさん提供曲。歌メロの後のストリングスの感じで一瞬で誰か分かるのがすごい。

daydreamでの「us」、「声色」を聴いた時には「いやコレ提供感ねえ!」って叫びたかった。TKさんが歌う様子が安易に想像できる。良くも悪くも、アイデンティティ増し増しな曲がある事で、TK好きなファン的にはTK感があって嬉しいし、そんな楽曲を歌いこなすAimerさんの魅力に囚われた人も居るだろう。私もその1人だ。

しかし、この「Stand By You」は以前よりもかなり寄り添った印象を受ける。アレンジはやっぱりTKさんらしくヒリヒリしているが、その割にサビがマイルドというか何というか。

とにかく、このお二人のタッグは私得としか言いようがない。

 

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  7.Ref:rain(作詞:aimerrhythm、作曲:飛内将大)

曲名が上手いと気づいたのはこの記事を書いている時。繰り返すという意味の「refrain」と、雨の「rain」が掛かっている。そういえば、「繰り返す季節に」という歌詞もあるし。

この曲もかなり好きでいっぱい聴いたはずなのに新しい発見があるとは。というか、聴き手が気付かないことの方が多いと思う。そういう部分を出来るだけ発見したいと思いながら日々曲を聴いている。気付いてニヤニヤしたい。基本的にニヤニヤしながら曲を聴いています(笑)

サビがいいなあ。何回も繰り返すともういいやないかと思ってくるんだが、いいメロは何回でも聴けるような気がしてくる。 

 

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  8.i-mage<in/AR>(作詞、作曲:Hiroyuki sawano)

<in/AR>がどういう意味なのか気になる。インタビューではまた確認します(笑)で終わっていて結局どうだったのだろうう?

この曲Bメロが個人的にめちゃくちゃ好きなんだけど誰か分かってくれないかな〜。Bメロでちょっと落ち着いた雰囲気を出しながら、サビでパッと軽やかで爽やかになるような…。 

「Penny Rain」自体のコンセプトが雨ということだが、「i-mage」は「雨上がり」というイメージ。「Sailing」までかなり土砂降りであった雨が段々上がってきて、「i-mage」では晴れ間も見えてそう。こういうことを想像するのがまた楽しいね。

 

  9.花の唄(作詞・作曲:梶浦由記

重めのバラード。雨のアルバムの中でも、端の方のイメージ。「the Aimer」というのを望む人には好みの曲である。方向を変えて行くというよりは、広げているのだなと感じる。アップテンポでダンサブルな曲へシフトするのではなく、あくまでも可能性を広げたのであり、前々のファンも置いて行かれないようにしている。

私的にはミュージシャンは方向が変わってなんぼ(当たり前)であって、それが面白いと思っているのだが、やっぱり大切にすべきものはあるのだなの思い直した。

 

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  10.April Showers(作詞:aimerrhythm、作曲:AlbatoLuce)

締めにピッタリの一曲。四月の雨か…。(ブログ更新が遅くて五月になってしまった)

音数が少なめのシンプルなアレンジ。Aメロがめっちゃ好き。サビより好き。シャンプーのCMとかで使って欲しい。優しさof優しさ。しっとりと体に染み込む歌声。あー最初から最後まで好きだ。好きばっかり言っている。

 

今回もかなり長くなってしまいました。読んでくれた人ありがとうございます。

「Sun Dance」「Penny Rain」共に、とても良いアルバムなので是非聴いてみてください!

 

Penny Rain

Penny Rain

  • Aimer
  • J-Pop
  • ¥1800